6シグマ 社長さんへの手紙 |
私の場合、社長さんの会社の営業のように、工事に使用する材料やシステム機器を建設現場や工事現場に納入する営業を「件名商売」と言っております。この商売では、不特定多数の人たちへの販売と異なり、実際に建物の建設など工事物件がない限り、いくら販売しようと努力しても、もがいてもどうにもならないものです。また、この種の商売には必ず波があるものです。 |
製品や技術のPRに裏付けされた 先ず基本に返って、過去2〜3年間の売上実績を分析することから始めることです。毎年の販売金額の推移は、毎年同じような傾向を示します。この傾向を正しく把握した上で、自社の製品や技術のPR実施計画を練り、その上で年間売上計画を作成するようにしたいものです。勿論、経営が成り立つための最低限の売上は実現しなければなりません。これを正しく数字で設定した上で、担当者の経験や実力も加味し、顧客別に年間の売上目標を予算化します。 |
企業が必要な品物を購入する際、最近ではインターネットによる入札が常識になっている。買い手は国境をまたいで、世界の売り手が管理するウエブサイトを基本にしたカタログを利用し、製品やサービス情報を収集している。このことは売り手側からすれば、我社はどんな製品や技術、サービスを売り物にしているかをサイトを使ってPRすることの重要性を物語っている。 |