6シグマ 社長さんへの手紙 |
先日、社長さんから大変素晴らしい言葉をいただきました。「真剣だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳ばかり。」 |
これまでものごとに 何事に取り組むにもいい加減では良い結果が得られません。そのためには、体調も万全である必要があります。体調が十分でないと問題の掘り下げ方が不十分になったりします。その結果、知恵を出すことができず、言い訳け的な結論になってしまいます。 また、検討に時間がとれないと中途半端な結論になってをしまい、「時間がなかったので」と愚痴が先に出てしまいます。これでは、問題を投げかけた方も満足されないことは明白です。 この言葉をいただいて以来、愚痴が出そうになると本当に中途半端なことはなかったか、言い訳が出そうになると真剣に取り組んだかを反省しています。社長さんとの対応で、愚痴や言い訳が出そうになったら、社長さんにこのコピーをお見せして、もう少し時間をくださいと率直に言えます。 よくよく考えて見ますと、立場上、どのような質問や問題にもちゃんと応えられるよう努力をしているつもりですが、私の経験や知識の範囲は、ごく僅かなものです。知らないことや難しいことがあっても仕方のないことです。しかし、これからは率直に周辺の方々の応援を得てベストの対応策を考えたいと思います。 いよいよ来週から、新年度が始まります。私も社長さんのくださったコピーを大切に真剣に心のこもった対応をしてまいりたいと思います。社長さん!ありがとうございました。(2007.3.29 中小企業診断士 加藤文男) |
「日本版6シグマ]のOSとして体系化された「BSTプログラム」では、もとになる情報は曖昧で信頼性に乏しいが、そうした情報をもとに、最終的に70点から80点レベルの「Semi−Exact」な結論を導き出そうとするものである。 |