6シグマ 社長さんへの手紙 |
人は期待されていると思えば、楽しくがんばれます。期待されているのか、いないのか、わからない。ただ、なんとなく会社へ行き、与えられた仕事をするだけ。仕事のことで疑問点をぶつけてみても、「子供ではないのだから、そんなことは自分で考えたらどう」と言われる。 社長さんの会社は、こんな状況になっていませんか。経営理念と共に、社長さんの会社が、従業員に期待する能力は何かを具体的に設定してみませんか。 あるメカトロニクスの会社では、次のようなことを明確にしています。また、年代により到達すべき目標を定めています。自ずと「何を勉強すべきか」、「何を目標にすべきか」が決まっているのです。 |
@メカトロニクスのどの部分を担当するか A担当分野別必要能力およびレベル ・製造技術 B最先端情報の収集 上記のように会社として、従業員に要求する能力分野およびそのレベルを明確にし、「従業員は何を勉強すべきか、どのような情報収集を心がげなければならないか」を自覚できるようにしたいと思います。そして、各人が、毎日少しずつ実行して、大きく成長して行くことができるようにしたいっものです。 |
「日本版6シグマ」からの提案 「日本版6シグマ」では、ジャック・ウエルチの「GE版6シグマ」にならって、社員一人一人のやる気と知力と知恵を総動員し、組織としての課題解決力を強化するとともに、職場の様々な問題を提起し、不合理な業務システムを改善し、「COPQ:無駄なコスト、機会損失」を極小にする「Work
Out」プログラムを重視している。
会社は、社員の勉強と成長に喜んで投資します!
「6シグマ」にとっては、社員のやる気、知識、知恵、情報すべてがなくてならない財産である。
会社は、社員にこれら能力の向上課題を具体的に発信し、継続的な学習の場を提供し、社員の成長に投資します。
会社は、社員が主体的に勉強し、実際の業務を通して着実に成長するために
社内外講義、研修、どのプログラムからも学べるよう、会社は、社員の勉強と成長に喜んで手を貸します。
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