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BMM【Belhyud Mail Media】 No.66
2005.7.17発行 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
BSTプログラム
背景、定義、構成、4つの基本的プロセス
BSTプログラムの背景
今日のグローバルなCommodity(低価格競争)時代にあって、日本の企業は組織、事業、財務の3つの側面から真剣にリストラに取り組み、収益向上の兆しも見えるようになってきた。しかし、本格的な競争が始まるのはこれからである。一番の課題は、ものづくりや商品、サービスの提供において、将来の見通しがつき難い状況の中で、顧客のために新たな優れた価値をスピーディに低コストで創造できる本物の競争力をいかに身につけ、発揮できるようにするかである。
経営と現場がただヤミクモに無理難題を押しつけあうだけでは行き詰まるだけ。「経営トップが笛を吹けど社員は踊らず、管理職は上からの指示や命令を部下に伝えるだけ、部下は言われたことをやるだけで、成果は二の次」。こんな状況から早く脱出しなくてはならない。研究開発、製造、販売を中心に、それぞれの現場にあって、課題を設定し、解決に向けて一体となって挑戦する組織的な問題解決活動の展開が待たれる。
こうした認識をもとに、「日本版6シグマとは、顧客に優れた価値をスピーディに低コストで創造し、提供するために、経営トップが方針や目標を明示し、社員は経営トップの考えに共鳴し、一枚岩となって課題を設定し、効率的に解決し、実績を上げる経営活動である」と定義した。
しかし、徒手空拳では無理。ツール、武器が必要である。そこでベルヒュード国際経営研究所は、日本企業の組織文化や風土に対する深い洞察をふまえ、「日本版6シグマ」を展開するために経営トップから管理職、一般社員全体が共有化すべき「People Out:組織・風土の革新」と「Work Out:
業務の革新」のための「BSTプログラム:Belhyud Solution Technology Program」を体系化した。この「BSTプログラム」には、これまでベルヒュード国際経営研究所が蓄積してきた「日本版6シグマ」の導入と展開における「戦略、戦術やノウハウ」のすべてを盛り込んだ。今後も新たな経験に基づく蓄積を盛り込み、絶えずバージョンアップしていきたい。
「日本版6シグマ」の定義
顧客に優れた価値をスピーディに低コストで創造し、提供するために、経営トップがリスクを持って方針や目標を明示し、社員は経営トップの考えに共鳴し、課題の解決にアイデアややる気を結集し、一丸となって挑戦する組織風土をつくるとともに、「極小のコスト:COPQ」で課題を解決し、実績を上げる一連の総合的経営活動である。
「BSTプログラム」の定義
日本企業の組織文化や風土に対する深い洞察をふまえ体系化した「People
Out:組織・風土の革新」
と「等価変換言語情報処理」を核とした「Semi−Exact
Science」としての「Work Out:
業務の革新」との二つのプログラムで構成する「日本版6シグマ」を展開するための「問題解決技法」である。
BSTの2つのプログラム
@「Work Out」プログラム
製品やサービスの品質に関わる経営方針の設定や意志決定、業務の効率化といった内部の業務をよりよく行うための「業務革新プログラム」である。 今日は価値観が多様化し、先行き不透明な時代だからこそ、本来不確かな情報から、それなりに的確に課題を設定し、解決できる組織的な問題解決力が求められる。「Work Out」プログラムは、「Semi−Digital
Information Processing
:等価変換言語情報処理」を核とした「Semi−Exact
Science」としての「M5型問題解決技法」をベースに体系化したプログラムである。
A「People Out」プログラム
経営理念や方針を理解し、自らの業務を革新し、創造的に問題解決に取り組む人材や組織を育成するための「組織風土改革プログラム」である。価値観が多様化し、先行き不透明な時代にあって、70年までアメリカの企業社会で支配的だった指令統制型組織「M0型組織」、80年代に成功をおさめた日本の和と協調、横並び重視の組織「M1型組織」の限界がはっきりしてきている。「People Out」プログラムは、人材こそ最高の資産という信念のもと、問題解決力のある創造的な「M5型組織モデル」をベースに体系化したプログラムである。
4つの基本的プロセス
日本版6シグマは、「BSTプログラム」によって極小の「COPQ」で経営課題「6シグマプロジェクト」の解決を通して人材を育成し、「6シグマ」活動の定着化を図る4つの基本的プロセスからなる。
(1)経営トップと一体となって経営目標を明確にし、経営課題としての「6シグマ
プロジェクト」を設定するプロセス
(2)経営課題「6シグマプロジェクト」への取り組みにおいて、本質的に解決す
べき課題を設定し、実行マスタープランを作成と実行を通して、目標とする
実績を上げる。
(3)経営課題「6シグマプロジェクト」への取り組みを通して、問題解決力ある
組織への風土改革するプロセス
(4)経営課題「6シグマプロジェクト」への取り組みを通して「能力・成果評価主
義人事制度」の導入、定着と人材の育成を図り、6シグマを定着化させる
プロセス
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BMM【Belhyud Mail Media】 No.66
2005.7.17発行
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【WEB】 http://www.belhyud.com/0.htm
【MAIL】 jin-inoue@belhyud.com
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【発
行】 ベルヒュ−ド研究会
【編
集】 井 上 仁
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