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日本版6シグマとBSTプログラム |
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BMM【Belhyud Mail Media】 No.104 2006.10.31発行 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジャックウエルチのシックスシグマ を成功させるためのリーダーシップ論 ジャック・ウエルチは経営トップの強いリーダーシップのもと展開する全社レベルの重点施策を「イニシアティブ」と言っている。彼が率いたGE(ゼネラルモーター社)の「イニシアティブ」の一つが「シックスシグマ」であった。ジャック・ウエルチはこの「シックスシグマ」によって優れた業績を上げ、世界でもっとも評価の高いCEOであると賞賛されることになった。こうしたこともあって、日本でもジャック・ウエルチの経営哲学や手法を紹介する本とともに「シックスシグマ」の手法と実践例を紹介する本が多数出版され、評判をとってきた。多くの企業が「シックスシグマ」を導入し、成果を上げたという話も聞かれるようになっている。 しかし、「シックスシグマウエイ」という名で紹介された成功のためのノウハウも、現実には、いざ実践となると手法としての曖昧さや複雑さ、難解さに加えて、保守的な組織風土からくる抵抗も大きく、肝心の経営トップのリーダーシップもバックアップも期待できず、頓挫している例も多い。こんなわけで、ジャック・ウエルチが2001年にGEを去って以来、日本ではこの手の話題がいつのまにか下火になってきているように思われてならない。 こうした中で、このたび出版された「ジャック・ウエルチ リーダーシップ4つの条件」についてコメントを求められた。装いも新たにジャック・ウエルチのリーダーシップ実践論を紹介した待望の著書ということができる。本著では、ジャック・ウエルチのリーダーシップを4つの「E」で紹介している。すなわち「仕事を成し遂げるEnergy、組織を元気づけるEnergize、ひるまず厳しく決断するEdge、実行し、成果を出すExecute」である。 ただこの4つの「E」も、普通の読み方をすれば、巷に氾濫するリーダーシップ論のひとつになってしまいかねない。ジャック・ウエルチはかねがね「シックスシグマは過去4半世紀における最大の経営革新の一つであり、最大の効用は優秀なリーダーを育成する力にある」と断言している。そこで私は、この4つの「E」を「シックスシグマ」を成功させるためのリーダーシップ論、シックスシグマへの参画によって身につけることができるリーダーシップ論として読み、理解することをお勧めしたい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |