有機JAS認証を目標に
自然有機栽培で
フクシマ農業の再生を応援します!
やぶ田フアーム
薮田秀行



 福島では被災された方が避難所で生活されて居られます。生産活動に従事することや社会奉仕活動を通じて、元気で健康に為っていただきたいです。さらには世に役立つ食料生産の一助となるように、「有機栽培・自然栽培」で通年施設園芸が実施できるように、十勝で「深層地中加温(ラジアント)農業システム」のテストプラントを導入し、試運転をやろうと計画しています。
 「またそんなことして、本業どうするの」という声が聞こえてきそうですが。でもやろう。他の誰ができるのか、自分でなければできないことではないか。世の中にご奉仕することがきるかもしれない。わらじを編む人なのか。・・・(
1.21薮田秀行) 


薮田さんの自己紹介(Face Bookから)
 私は大阪府豊中市に56年に生まれ、近畿大学在学中に農学者であった祖父貞治郎逝去同日、農業に目覚め、卒業時農業に進めず食品加工会社に就職し、18年勤務後、98年十勝に移住し、02年お百姓にしてもらいました。
 移住初年度、泉先生の教えを受け、有機栽培を知り、挑みました。02年1.8ヘクタールの農地を地域の方々の絶大なるご支援をいただき、譲り受け、有機農業を実践しましたが、草との戦いに敗れ、05年リタイヤし、遠藤先生の教えをいただき、自然栽培に着手しました。以来、自然界の営み、現世の仕組み、精神世界などを知ることとなり、現在に至ります。
 農業、自然栽培はようやく農法の完成を迎え、肥料、農薬を使わず、機械を使わず、自家採取の種を優先し、農業に対しての資本投下を抑え、除草や耕起の手間をなくし、すべての空間を使用した多様栽培により、アウトプット倍数を飛躍的に上げ、純利益率の上昇と永久に持続可能な農業を目指しております。(薮田


「フクシマハウス有機農法」について、「有機JAS認定作物」の栽培技術、栽培管理法の面から支援して戴くことになった薮田秀行さんさんとは小学生のころからの知り合いで、特にここ6年ほどは毎年秋、訪問し、「やぶ田自然有機農業」を話題に親交を深めてきた間柄です。祖父・貞次郎さん(東大名誉教授、文化勲章受章者、植物成長を促進するジベレリの精製と結晶化等で功績のある農学者)の影響を受けるとともに、「安心で安全な食べ物作りに取り組みたい」という思いから、1999年、北海道十勝に移住し、現在約6ヘクタールの畑で、「有機JAS認定」のホウレンソウ、マメ、カボチャ、カブなど100種類近く野菜について、自然有機栽培の実証研究的生産販売に取組んでいます。
 薮田さんは「深層地中加温(ラジアント)」について、多様な微生物群の活性化で、土壌が柔らかくなり、水や空気、作物の根を通しやすくなり、病気もさほど発生せず、しかも収穫量は肥料や農薬を与える栽培方法と比較しても全く変わらないのではないかとおっしゃっています。 (事務局 井上 仁


厳寒のハウス内
 下の写真は、2月7日のハウス内の現状です。このハウスは、自宅の北側にあるトマト専用ハウスの二号ハウスです。シーズン中はトマトを栽培しています。このハウスは9年間、不耕起、無肥料で放任栽培です。トマトと一緒に株元に豆、ネギ、バジルを植えて栽培します。
 9月後半に作業通路の残渣物をトマトの株元に寄せて、通路にほうれん草、かぶら、こまつな、しろ菜の種をまきます。乾燥しすぎているので、潅水チューブで水をまいて発芽を促します。11月後半までに、おおよそ成長させてからビニールトンネルでカバーし、越冬させます。暖房は使用しません。
 十勝最低気温はマイナス25℃、ハウス内は外気温イコールですが、ほうれん草は越冬し、甘みがまして美味しい状態に仕上がります。アブラナ科は水分を飛ばし、糖度を上げながら必至に生き残りにかけているようです。とても滋味のある貴重な葉物になります。今日は残りを片付け、次のほうれん草を種まきします。(薮田秀行






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