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日本版6シグマと標準偏差6σとの関係は ■ご存じだと思いますが、σとは統計学の標準偏差のことです。測定したデータがN個あった時、N個のデータの和をデータ数Nで割れば、データの平均値が出ます。これでデータ集団の傾向がつかめます。データの平均値と各々のデータの差を2乗して足し合わせ、N−1で割ったものを分散といいます。分散のルート値が標準偏差でデータ集団のバラツキ度合の指標となります。 |
本当に手法が必要なのか 講義の中で“Enpowerment(権限委譲)”とか、“M5型組織の追求”という言葉がありましたが、やはり企業の活性化のためには、”自分がいかにイニシアチブを取ってやっていこう”という人作りが重要と考えます。一人一人が経営者と言う意識を持って仕事を進めていけば、COPQもおのずと低減できるのではないでしょうか? 問題は各担当者に対して、どのようにモチベーションを与えると、“自分が経営者だったら”といったパラダイムシフトを図れるかなんだと思います。手法論もさることながら、意識変革をしてもらうためにはと言う観点から、どのようにアプローチすれば良いかを学習していきたいと思います。 ■おっしゃる通りですが、プロジェクトの成果は、きわめて工夫された具体的手法をもとにした実践を通して倍加されます。 |