ベルヒュードグループ
活動の歴史



Solution Technology
実践研究を中心として!

 1983年「ベルヒュード研究会」の発足以来、活動の経緯を「研究会情報BMM(Belhyud Mail Media)」で発信し続けてきた。既に、36年が経過している。この間、一体自分は何をしてきたのか。 


 ベルヒュード研究会は「問題解決力ある組織づくり」を中心テーマとして、独自の「M5型組織モデル論」と「M5型問題解決技法」を体系化した。さらに、ジャック・ウエルチの「GE版6シグマ」との出会いを契機に、「日本版6シグマ」を提唱し、実践のためのオペレーションソフトとして、「M5型問題解決技法をベースとした「ベルヒュードソリューションテクノロジー:BSTプログラム」を体系化した。
  今日の日本を取り巻く経済環境は、本質的には少しも変わっていないように思われる。「日本版6シグマ」には、世界に向けた企業競争力強化のための活動として、今になお通じるものがある。その再出番はまさに「今でしょう」と言える気がしてならない。 


第1ラウンド
1983年〜1989年
「M5型問題解決技法」の体系化

 1983年、異業種交流会ベルヒュード研究会を設立し、企業経営のグローバルな競争力強化という視点から、日本企業の組織風土と問題解決力の革新が不可欠であるとして、「M5型組織モデル論」と「累積型アナログ情報処理技術」を融合した「Semi−Exact Scinece」としての「M5型問題解決技法」を体系化しました。

 
第2ラウンド
1999年
ジャック・ウエルチの「6シグマ」との出会い

 1999年、米国企業「GE」におけるジャック・ウエルチの「6シグマ」との出会いがありました。
 従来の「
M5型問題解決技法」を「日本版6シグマ」のためのオペレーションソフトとして位置づけ、組織に働く人間変革のための「People Out プログラム」と組織における問題解決力革新のための「Work Out プログラム」の両輪で構成する「BSTプログラム」を体系化しました。


第3ラウンド
2000年〜
「日本版6シグマ」への取組み

 2000年を迎え、これまでの経営のあらゆる側面を見直していくべき再スタートの時であるとし、ジャックウエルチの「6シグマ」を範とした「日本版6シグマ」への取組みを開始しました。
 2001年、企業や自治体の「日本版シグマ」を支援する目的で、
ベルヒュード国際経営研究所、さらに「日本版6シグマ」のプロフェッショナルな指導者の養成を図るベルヒュードアカデミーを設立しました。 


第4ラウンド
2019年〜
プロジェクトマネジメント手法へ
「BSTプログラム」のバージョンアップ

 これまで発信した「BMM」は数百に上る。あらためて、今日の視点からひとつずつ目を通し、分かりにくい部分に手を加え、多くの皆さんにもう一度届け直したいと思う。
 あわせて、「日本版6シグマ」のオペレーションソフト「BSTプログラム」を様々な分野で容易に活用できる「プロジェクトマネジメント手法」としてバージョンアップし、簡易な「ハンドブック」に仕上げ、ネットで公開できるよう準備を開始しました。あわせて、加藤文雄さん(松下OB、中小企業診断士)の投稿「社長さんへの100通の手紙」を契機に、「中小企業の社長さんへ 
新6シグマ経営宣言」(仮タイトル)の執筆を開始しました。



年表
1983

「木曜会」(東京)発足
ビジネス研究所辻善之助氏の指導のもと、異業種交流会「木曜会」としてスタート。
問題解決技法としての「アナログ情報処理技術」の実践的トレーニングをめざす。

1988

「Semi−Digital Information Processing:等価変換言語情報処理」をベースにした「Semi−Exact Science」としての「M5型問題解決技法」を体系化。
「木曜会」を「
ベルヒュード研究会」と改名。
■ベルヒュード研究会メンバー心得8箇条を制定 
■ベルヒュード研究会メールメデイア「BMM」の発信開始

1993

1998

「ビジネスマン経済小史1,2,3」をまとめる。
「6つの組織モデル」をベースにした「M5型組織モデル論」を体
 系化
「ビジネスマンの競争力の条件」を発表。
困った組織と、どうつきあうか」(ダイタモンド社)を発表。
「大阪ベルヒュード研究会」スタート
「名古屋ベルヒュード研究会」スタート

1999

「M5型問題解決技法」、「M5型組織モデル論」を統合した
 本版6シグマ
」を体系化
「ベルヒュード公式サイト」スタート
「組織改革の手順」、「人的資産の算定」を発表。
「ベルヒュード研究会」のインターネットによるネットワーク化を
 開始
「インターネット時代のナレジマネジメント」を発表

2001

■ベルヒュード国際経営研究所を設立
「日本版6シグマ」を展開するのため手法BSTプログラム」を
 体系化
 企業、自治体を中心に、「日本版6シグマ」によるプロジェクト
 マネジメント支援活動スタート
「日本生産管理学会」での研究成果を発表

 2004

■ベルヒュードアカデミー設立
 「日本版6シグマ指導者育成コース」スタート

 2005

「中国版6シグマ」支援スタート

2006

■ベルヒュード研究会情報 BMM 100回突破 

2007

Gerson Lehrman Group Counsel Member

2011

故郷福島県の第一原発事故被災にともない、全国規模のフクシマ復興応援ネットワーク活動を開始
プロジェクトマネジメン手法「
BSTプログラム」を武器に、フクシマ復興応援課題に取り組む。
フクシマの記録と提案
ごせやける許さんにえ」(言叢社)を発表。
フクシマ復興応援農業法人
「且ゥ然やさいファーム」の設立支援
フクシマへのハイテク企業誘致プロジェクトへの参加

2019

「日本版6シグマ」のオペレーションソフト
「BSTプログラム」の「ハンドブック」への仕上げ準備開始
「日本版6シグマ」からの提案 
 中小企業の社長さんへ
 
新6シグマ経営宣(仮タイトル)の執筆開始




これまでの主な
「日本版6シグマ]支援プロジェク

2000年〜
○人材派遣派遣会社S社:請負製造部門業務革新プロジェクト
○運輸会社TU社:車両運行管理業務革新プロジェクト
○電機メーカO社:ATM事業革新プロジェクト
○電子機器メーカS社:中国工場業務革新プロジェクト
○JA:6シグマプロフェッショナル人材育成プロジェクト
○電子機器メーカML社:上場推進プロジェクト
○OA機器メーカR社、C社:6シグマプロフェッショナル人材育成セミナー
○電子機器メーカM社:部品事業部門の業務革新


緊急特別プロジェクト
フクシマ復興応援プロジェクト
 2011年3月、ふるさとの福島は福島第一原発事故に見舞われ、今なお15万人の住民が国策「原発」の犠牲となって、先の見えない避難生活が続いています。
 国は「フクシマの復興なくして、日本の復興はない」としていますが、被災住民の生活再建、被災自治体の復興再生への道筋は困難を極めています。
 ベルヒュードグループは、プロジェクトマネジメントの視点から「フクシマ問題」へのアプローチ方法について応援を続けています。